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2025年07月22日

暑すぎる日も!おうちでできる親子からだあそび

暑すぎる日は、外に出たくない時もありますよね。

でも、子どもたちはいつだって元気いっぱい!その有り余るエネルギーを消耗させるべく、おうちにいても親子で楽しめるからだを使ったあそびをいくつかご紹介します。
使う道具も簡単に用意できるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

🎈風船を使ったからだあそび

100均でも手軽に手に入れられる風船がひとつあれば、子どもが喜ぶ遊びがたくさんできます!

当たっても痛くなく、小さい子でも安心して遊べるのがポイント。

色々な遊び方ができるので、いざ使いたい時にすぐ使えるようおうちに常備しておくのがおすすめです。
ここでは、風船を使ってからだを動かせるあそびを3つ紹介します。

😆風船バレーボール

まずは親子で向かい合って、バレーボールのイメージで風船を落とさないように打ち合ってみましょう。

まだ小さい幼児さんであれば、まずは勝ち負けなしで風船を打つことを楽しみましょう!小学生くらいになったら、真ん中に線をひいて試合感覚で遊ぶとより楽しめますよ。

他にも、一人で風船を落とさないように何回打てるか、記録に挑戦してみるのもおすすめ。慣れてきたら、片手しか使ってはいけない、打ちながら移動する、足でやってみるなどアレンジも楽しめます。

風船はボールのように早すぎず、ゆっくりと動くので、幼児さんでも目で追いやすいのがいいところです。遊んでいるうちに、動体視力や空間認知能力の向上も期待できます。

😆風船運び

風船運びは、ある場所から別の場所まで風船を運ぶゲームです。

例えば親子で手を繋ぎ、その上に風船をのせて運びます。ふわふわとした風船は二人で息を合わせないとすぐにおっこちてしまいます。協力して行う遊びなので、協調性を育てるのにも役立つでしょう。

その他、二人のお腹や背中に風船を挟んで運ぶのも楽しくておすすめです。親子で、兄弟で、色々なやり方でチャレンジしてみてください。

😆風船ボール

風船の結び目からビニールテープを放射状に貼ると、ボールのようにポンポン弾む不思議な風船ボールのできあがり!

かごなどでゴールを作ってバスケットボールをしたり、親子でキャッチボールをしたり、壁当てをしたり、「あんたがたどこさ」の歌に合わせてまりつきをしたり。

普段家の中では危なくてできないボール遊びも、この風船ボールならできちゃうんです。

ボール遊びが好きなお子さんや、はじめてボール遊びをする小さなお子さんにもおすすめの室内遊びです。

🧺タオルを使ったからだあそび

どこのおうちにもあるタオル。タオル一枚でも色々な遊びができますよ♪

タオルも風船と同様にふわふわ柔らかいので、小さい子でも遊びやすく扱いやすいです。運動不足の解消に、タオルを使って遊んでみましょう!

😄タオルそり

まずは少し大きめのタオルにお子さんが座って、それを大人が引っ張るそり遊びから紹介します。

お子さんにはタオルをしっかりつかんでもらって、後ろにひっくり返ってしまわないように気をつけながら遊びましょう。特に動き始めは注意が必要です。

いきなりグンと引っ張るとひっくり返りやすいので、必ず声をかけてからスタートしましょう。
慣れてきたらスピードアップをしたり、カーブをしたりすると楽しく遊べます。

赤ちゃんでもうつ伏せのままゆっくり引っ張ることができますし、座って乗るのが簡単すぎる子は立ってサーフィンのように乗ることもできます。
楽しみながら体幹やバランス感覚を養ってあげましょう。

😄タオル綱引き

続いては、タオルを使って綱引きをしてみましょう!

やり方は簡単で、タオルの両端を持って引っ張り合います。

大人は子どものレベルに合わせて力加減をしてあげてくださいね。

強く引っ張ったり、ゆるめてみたりという駆け引きも楽しめます。「引っ張る」という動きは全身運動です。この動きはきれいな姿勢を作るのにも役立ちますので、お子さんの姿勢が気になる!という方はぜひ取り入れてみてくださいね。

😄タオルブランコ

大人がタオルの両端を持ってしっかりと握り、子どもはそのタオルに座るだけ。落ちないようにしっかりとつかまらせてあげてくださいね。

そのまま左右にゆらゆらとゆらしてあげましょう。

この「ゆれる」という動きは、前庭感覚を刺激します。運動能力がアップしたり、感情のコントロールにも繋がりますので、おうちあそびに積極的に取り入れたい遊びの一つです。

タオルに座るのが難しい小さなお子さんは、広げたタオルの上にゴロンと仰向けになって両端を大人二人で持ってゆらゆらとブランコのようにゆらしてあげましょう。

怖がるお子さんには無理をせず、小さな動きから始めて、慣れてきたら動きを大きくしていくと良いでしょう。

🗞新聞を使ったからだあそび

最後は、新聞紙を使ったからだあそび。

近年は新聞が家にあるおうちも少なくなってきましたが、新聞も子どもと遊ぶのに色々使えるもののひとつです!おうちに読み終わった新聞がある方は、ぜひお子さんと遊んでみてくださいね♪

😁新聞ボールキャッチ

まずは新聞をくしゃくしゃと丸めて、テープで止めてボールを作りましょう。

もう一枚は半分に折ってから、くるくると花束のような円錐状に巻いてテープで止め、新聞ミットを作ります。これで準備はOK!

大人が投げたボールを、子どもは新聞ミットでキャッチします。

短い距離でできるようになったら、ちょっとずつ距離をあけて難易度を上げてみましょう。
まだボールを手でキャッチするのが難しいお子さんでも、これならキャッチしやすいので、ボールの落下地点を予測する練習になります。投げるのとキャッチするのを交代しながら、楽しく遊んでみてくださいね。

😁新聞じゃんけん

新聞じゃんけんでは、それぞれひろげた新聞紙の上に立って向かい合います。

そして、じゃんけんをして負けた人は自分の立っている新聞紙を半分に折って小さくします。これを繰り返し、誰かが新聞の上から落ちたら負け!二人以上でもできる遊びなので、家族全員でやってみてくださいね♪

新聞が小さくなってくると、片足立ちになったり、つま先立ちになったりとバランス感覚も養われます。
さらに4人家族など人数が多い場合は、チーム戦もおすすめ!二人ずつ一枚の新聞紙に乗って代表者がじゃんけんをします。新聞が小さくなってくると、ぎゅっとくっついたり、おんぶをしてみたり、工夫をして遊ぶことでコミュニケーション能力も育むことができます。

😁新聞足漕ぎゲーム

新聞足漕ぎゲームは、椅子に座った状態で、縦に長く繋げた新聞紙を足で漕ぐようにして手繰り寄せていくゲームです。どちらが早くできるか、競争してみると盛り上がりますよ!

大人と勝負する場合は、新聞紙の長さを変えてハンデをつけてあげるのもおすすめです。
下半身全体はもちろん、足の指も使うので、姿勢の改善やバランス能力の強化にも繋がります。ゲーム感覚で楽しむことで、集中力も高めてくれますよ!

まとめ

からだあそびを子どもに楽しんでもらうポイントは、大人も全力で楽しむこと!

子どもの体力消耗と言いつつ、夢中になって遊んでいると大人の体力が先になくなってしまうかもしれません(笑)

ただし室内での遊びなので、家の物を壊したり、怪我をしたりということがないようくれぐれも気をつけて遊んでください。

しっかりと体を動かして体力を発散して遊ぶと、子どもの気持ちも安定しやすくなります。お出かけの予定がない日には、ぜひ親子でからだあそびを楽しんでみてくださいね。

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