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2024年09月10日

お月見を楽しむ!折り紙工作を一緒に楽しむコツ&白玉アレンジ

今月は、中秋の名月にちなんだお月見をテーマに、子どもがお月見に親しんでもらえるようなアイディアをご紹介。お月見ならではの折り紙工作を一緒に楽しむコツや、小さな子でも作れる白玉のアレンジを写真多めでお届けします!

2024年の中秋の名月は9月17日

2024年の中秋の名月は、9月17日。夜空を見上げながら、月の満ち欠けていく様子を子どもに見せてあげたり、「月の中にウサギさんが見えるよ」なんて会話をするのもいいですね。しかし、忙しい毎日だと「ゆっくりお月見を楽しむのは難しい!」というご家庭もあるのではないでしょうか?そこで今回は、簡単で無理なくお月見を楽しめる2つのアイデアをご紹介します。

折り紙が大好きな小学三年生の娘とお月見の飾りにチャレンジ

小学三年生の娘は折り紙が大好き。「お絵かきを自由に描いてごらん」というと、手が止まってしまうのですが、イラストをマネしながら描くのは好んでやっています。そんな娘が大好きなのが折り紙。我が家には折り紙の本がたくさんあります。いくつか折り紙の本を持っていますが、動物や昆虫、魚は比較的どんな折り紙の本にものっています。今回はお月見ということで、その中から「ウサギ」に挑戦してみました。

▶︎ 折り紙の本を見ながらウサギにチャレンジ

ウサギを探してみたところ、1冊の本でウサギの顔の折り方を発見!ウサギの顔にマジック等で目や口を描くこともできるのですが、それはやらないのが彼女流です笑。普段から折り紙の本を見てたくさん作っているので、ほとんどサポートなしでできました。
親である私は、少し折り方のツメが甘くても、やり方が違っていても口出しせず見守っています。本当にわからなくなったら、娘から聞いてくるのでその時に一緒にやるようにしています。

また、選ぶ色やサイズなどもお任せして、好きなように作らせています。なかには3~5ステップで完成する折り紙もあるので小さな子でも楽しめるはずですが、年齢に応じて手描きのウサギを作って壁に貼るなどでも充分だと思います。

▶︎ お月見団子にも挑戦!YouTubeを上手に活用するには

「ウサギだけじゃさびしい…」ということで、次はお月見団子に挑戦することに!しかし、折り紙の本には肝心のお月見団子用の入れ物の作り方が載っていませんでした。
我が家ではそんなとき、YouTubeを活用しています。本を参考にして折り紙するよりも、YouTubeのほうが工程がわかりやすく、分からなくなったらストップできたり戻ったりもできるので、とても便利です。

でも、「YouTubeをどのくらい見せたらいいのか?」という問題は悩みますよね。幼稚園時代は全く見せずに過ごしていたのですが、運動会で踊る音楽をYouTubeで聞きながら振付の練習をする…などの機会が増え、徐々に我が家でも見るようになりました。
我が家はiPadもなく、親のケータイにあるYouTubeで見せているため、“ずっと観ている”ということは少ないです。小さい頃はずっと見せない、というご家庭もあると思いますが、今は小学校1年生からiPadを使う時代です。全く触れずにやり過ごすよりも、少しiPadなどの機器に慣れた方が学校でも使い方などで戸惑わないかな、と考えています。
YouTubeを見続けているのも心配なので、便利な部分を利用しながら上手に付き合っていきたいですよね。

ちなみに入れ物の作り方は一部、難しかったようでリタイアしていましたよ。いくつかあるので、やりやすそうなものをチョイスしてみるのもいいかもしれません。

できあがった入れ物の上にのせるお団子は「ふうせん」という折り方のものだそう。娘は知っていたのでパパッと折ってくれました。

白玉団子のアレンジレシピ

お月見に欠かせないお団子。私自身、お月見のシーズンだったのかは覚えていないのですが、幼稚園で白玉団子を作ったのを覚えています。小さなときに自分で作ったという記憶って残っているものですよね。我が家で毎年恒例で作っているのが、ジュースでつくる白玉団子。カルピスやオレンジジュースなど、そのとき家にあるジュースで作っています。

白玉粉の半分とジュースを入れ、耳たぶくらいの柔らかさに混ぜたら、ひと口サイズに丸め、沸騰したお湯で茹でるだけです。なお、ジュースは紙パックジュースの半分ほどしか使いませんでした。子どもは、粘土遊び感覚で楽しみながらお手伝いしてくれますよ。
詳しいレシピは以下を参照してくださいね♪

<白玉ジュース団子の作り方 材料3~4人分>

  • ・白玉粉 1袋の半分。85g
  • ・お好みのジュース 100ml程度

  1. 1.白玉粉をボウルに入れる。
  2. 2.ボウルの中にジュースを入れてこねる。※耳たぶの固さになるくらいまで
  3. 3.ひと口サイズに丸める。
  4. 4.沸騰した湯の中に白玉団子を入れ、茹でる。
  5. 5.白玉をすくい上げ、冷水で冷やして完成。

味は「ジュース味の白玉」といった感じで、ほのかに甘みがあります。季節感があって親子で簡単に作れるクッキングだと思うので、お月見シーズンにぜひ試してみてください。きなこやあんこがなくても手軽に食べられるところも親子で気に入っているポイントです。

シーズンイベントを親子で一緒に楽しむことがゴール

同じイベントでもお子様の年齢・好みによって楽しみ方はさまざまです。最近は、SNSなどで少し検索すれば、山ほどのアイディアが出てきます。お子様に合った方法で、季節のイベントを楽しめたら素敵な思い出になりますよね。私自身も子どもが「小さなころ、こんなことしたな〜」と思ってくれていたら嬉しいと思って毎年やっています。出来る範囲で無理なく、親子でお月見を楽しんでみてください。

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