
1月も下旬に入り、日常の忙しさが戻ってきましたね。
「ちゃんとした食事を作らなきゃ」という理想と、現実に押し寄せる家事や仕事。そのバランスに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな中、最近SNSでじわじわと広がっている「一汁三菜ボウル」という言葉をご存知ですか?
今回は、なぜ今これがトレンドなのか?
その驚きのメリットと、今日からできる簡単な黄金比についてお伝えします。
目次
そもそも「一汁三菜」とは?
和食の基本といわれる「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」。
日本人の主食である「ご飯」に「汁物」と、3つの「菜(おかず)」を組み合わせた、日本古来の理想的な献立です。
・ご飯
・汁物
・3つのおかず
体に必要な「エネルギーになるもの」「体をつくるもの」「体の調子を整えるもの」という3つの栄養素を、バランスよく摂ることができます。
3つのおかずは、肉や魚が中心の主菜1品と、野菜や海藻、きのこなどを使った副菜2品で構成され、エネルギー源の炭水化物(ごはん)、水分・ミネラル(汁物)、体を作る・調子を整える栄養素(おかず)をバランス良く摂取できるのが特徴です。
「一汁三菜ボウル」とは?

「一汁三菜(ごはん・汁物・主菜・副菜2種)」。
これを別々のお皿に並べるのではなく、大きめのボウルや深皿に「どんぶり形式」でバランスよく盛り付けるスタイルのことです。
「伝統的な健康食」×「現代のタイパ(タイムパフォーマンス)」が見事に
融合した、新しい食のカタチです。😆
ーーーー
⭐️ちなみに写真のメニューは、
・主食:ごはん
・主菜:ぶりの照り焼き
・副菜1:きのことしし唐焼き
・副菜2:ほうれん草ごま和え
・汁物:わかめと豆腐のお味噌汁
ーーーー
なぜ今、支持されているの?

❶「決断疲れ」をリセットできる
献立に迷うストレスを「ボウルを埋める」というシンプルなルールに変換。
❷「洗い物」からの解放
お皿の数が激減し、食後に「自分へのご褒美時間(心のゆとり)」が生まれます。
❸「映え」と「満足感」の両立
一皿に凝縮された彩りは、視覚的にも「丁寧な暮らし」を感じさせてくれます。
一汁三菜ボウルが「最強」と言われる3つの理由
単に「楽」なだけではありません。
実は、驚くほど実利的なメリットが隠されているんです!
① 考える前に「黄金比」で栄養が整う

器の中の「面積」を意識するだけで、自然と栄養バランスが整います。😅
-
主食(ごはん)を約40%
-
主菜(お肉やお魚)を約30%
-
副菜(野菜など)を約25%
アクセント(漬物やトッピング)を約5% これに汁物を添えるだけ。
「気をつけなくても栄養が整う」この仕組みこそが、忙しい現代人の味方ですね。
② 「頑張らない節約」が仕組み化できる

一汁三菜ボウルは、鶏むね肉、厚揚げ、さば缶、旬の野菜など、安価で栄養価の高い「コスパ最強食材」と相性抜群。
食材を使い切る工夫が自然と身につくため、食材ロスが減り、食費が週に数千円浮いたという家庭も少なくありません。
③ 無理なく「体が整う」ダイエット効果
「しっかり食べて整える」のがこのスタイルの良さ。
たんぱく質と食物繊維がしっかり摂れる構造のため、血糖値の急上昇を抑え、自然と間食が減っていきます。
「体が軽くなった」という声が多いのは、まさにこのバランスのなせる技です。
ーーーー
⭐️その他にも
食べ過ぎ防止: 1人分が1つの器に決まっているため、ついついおかずを食べ過ぎてしまうのを防げます。
子どもも食べやすい: 5歳くらいのお子さんなら、スプーン一つで色々な食材を口に運べる「ワンボウル」は、実は食べこぼしも少なく、食事の時間をスムーズにしてくれます。
などなど。
ーーーー
基本の作り方とコツ
難しく考える必要はありません。
冷蔵庫にある「コスパ最強組(鶏肉、小松菜、にんじん、冷凍ブロッコリーなど)」を、先ほどの黄金比でボウルに乗せるだけ。👍
-
ベース: 玄米や雑穀米、時にはオートミールなど(炭水化物)
-
メイン: 焼き魚、照り焼きチキン、厚揚げの煮物など(主菜)
-
彩り副菜: きんぴら、和え物、蒸し野菜など(副菜×2)
-
アクセント: 漬物、ゆで卵、アボカドなど
これに温かいお味噌汁を添えれば、完璧な「一汁三菜ボウル」の完成です。
ーーーー
⭐️メニュー例
1)焼鮭ときのこの一汁三菜ボウル
焼鮭、舞茸、茗荷、大葉を乗せ、白出汁とバターで味付け
2)ベトナム風 一汁三菜ボウル
ポークミートボールとたっぷりの野菜・ハーブをご飯に乗せ、フォー風のスープをかけたもの
などなど。
ーーーー
従来の「一汁三菜」の配膳マナーに縛られず、自由な食材の組み合わせと、ボウル一つで完結する手軽さが「一汁三菜ボウル」の魅力です。
完璧な「形」より、笑顔になれる「選択」を
伝統的な一汁三菜も素晴らしいですが、それで疲れてしまっては本末転倒です。
一汁三菜ボウルは、「健康でありたい」という願いと「楽をしたい」という本音を、どちらも否定せずに叶えてくれる優しい発明です。
完璧な食卓を目指して息を切らすよりも、一つのボウルを囲んで、
家族で今日あったことを笑い合える時間を。
そんな2026年の新しいスタンダードを、ぜひ今日から取り入れてみてはいかがでしょうか?