
「一味違った手形アートを作りたい!でも難しそう…」そう思っていませんか?実は、不器用さんでも簡単にできる可愛い手形アートがあるんです。今回は、刺繍の手形アートに挑戦してみました!
不器用さんでも大丈夫!刺繍の手形アートの魅力
手形アートは、子どもの成長の記録として残せるだけでなく、インテリアとしても楽しめます。今回は、刺繍糸で作る、少し変わった手形アートに挑戦してみました。刺繍と聞くと難しそうと感じるかもしれませんが、今回ご紹介する手形アートは、手が込んで見えるのに、子どもでも取り組めるくらい簡単!手作りの手形アートは、愛着が沸き、より特別感が増しますよ。
作り方
それでは、さっそく作り方をご紹介します。
★【準備】
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- ・厚紙(あまり厚すぎないもの)
- ・刺繍糸
- ・鉛筆
- ・穴を開ける道具(目打ちなど)
- ・刺繍針
- ・枠(なくてもOK)
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★【作り方】
1 . 手型の型取り:厚紙に鉛筆で手形を型取りします。

今回は、兄弟2人の手形を取りました。スタンプの手形だと、一発勝負。重ならないように気を付けないと…!とドキドキしますよね。でも、今回作る手形アートは、鉛筆で型を取るので、失敗したら何度でもやり直せます。スタンプで手形を取るのは苦手…という不器用さんにもオススメです。

こんなふうに手型同士が重なったり、ちょっとガタガタしたりしても大丈夫!気にせず次に進みましょう~!
2 . 穴あけ:型に沿って穴を開けます

目打ちなどを使い、鉛筆の型に沿って3mm程の間隔で穴を開けていきます。ガタガタしたり、線が2重になったりしているところは、この時に形を決めればOKです。

穴を開けたら、鉛筆の線は消しゴムで消しておきます。
3 . 刺繍:刺繍糸を使って縫っていく

刺繍用の針に刺繍糸を通し、穴に沿って本返し縫いをしていきます。本返し縫いは、一針縫って、一針分戻るという縫い方です。

穴に針を通していくだけで、縫う位置を考えなくて良いので失敗知らず。
隣で見ていた5歳の息子が「おもしろそう!やってみたい!」と言うのでチャレンジしてもらいました。

穴に針を通していく単純作業なので、やり方を教えると1人で黙々と取り組んでいました。(針の取り扱いにはご注意ください)
後ろ側は見えないので、玉止めの必要はナシ!セロテープで止めるだけで完成です!
4 . 完成!

枠に入れて完成です。好きな色で作った刺繍糸の手形アートは、お部屋のインテリアにもおすすめ。刺繍糸は、太さや素材によって雰囲気が変わります。いろいろ試してみるのもおもしろそうですね。
追加のアイデア
この手形アートは、さまざまなアレンジが楽しめます。例えば、手形の周りにシールを貼ったり、手形の中に子どもの名前や年齢を刺繍したりするのも素敵です。また、手形アートを家族全員分作り、額に入れて壁に飾ると、家族の絆を感じられるインテリアに。さらに、季節ごとに異なるテーマで手形アートを作るのも楽しいですよ。例えば、春にはお花を、冬には雪だるまの手を手形にするなど、季節感を取り入れると一層魅力的です。
また、手形アートはプレゼントにもぴったりです。特におじいちゃんおばあちゃんへの贈り物として、孫の手形アートは喜ばれること間違いなし。手作りの温かみと愛情が伝わる素敵なギフトになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?鉛筆で手形を取るので失敗しても何度でもやり直すことができ、穴に沿ってザクザクと縫っていくだけなので、不器用さんにもおすすめです。刺繍糸を使った手形アートは温かみがあり、お部屋のインテリアとしてもぴったり。子どもの成長ごとに刺繍を追加していったり、家族の手型を重ねて刺繍したりするのもかわいいですよ。厚紙や刺繍糸は100円ショップで購入できます。お子さんの成長の記録を残す、世界に1つだけのアイテムとして、ぜひ作ってみてくださいね。