
「こどもの日のお祝いに、何か特別な手料理を作ってあげたいけど、何を作ろうかな…」とお悩みではありませんか?今年はちょっと変わった料理で子どもたちを驚かせたい!そんな親御さんに向けて、今回はこどもの日にぴったりな、「こいのぼりとかぶとの春巻き」レシピをご紹介します。
目次
好きな具でOK!まずは具材の準備から
★【材料】
・春巻きの皮
・好きな具材
・水溶き小麦粉
・揚げ油
・飾り用のケチャップやのり、チーズなど(適量)
★ それぞれの具材を用意する

今回は、じゃがいもと人参、コーンとチーズを合わせて作ったポテトサラダ(かぶと用)と、茹でた鶏むね肉を細かく裂いて梅と青紫蘇を混ぜたもの(こいのぼり用)を具材にしました。
具材はお子様の好きなものを用意してくださいね。ただし、汁気の少ないものがおすすめ。汁気がある場合は、片栗粉でしっかりとろみをつけておきましょう。
こいのぼり春巻きを作る
途中までは、普通の春巻きと同じ要領で具材を巻いていき、最後に尻尾をカットして完成です!
作り方を写真と一緒にご紹介します。
★【こいのぼり春巻きの作り方】
1.手前に具材を細長く乗せる

2.手前からくるくると巻いていく

3.左側の皮を折る

この時、右側の皮はそのままでOKです。
4.水で溶いた小麦粉で端をとめる

5.右側の皮をしっかり押さえつけてハサミで尻尾の形にカット

6. 完成!

かぶと春巻きを作る
折り紙でかぶとを折るのと同じように折っていき、下から具材を入れて、皮で蓋をして完成です。
作り方をご紹介します。
★【かぶと春巻きの作り方】
1.三角形に折り、左右両端を上の角に合わせて折る

2. 1で折った両端の三角形を下から上に折り上げる

3. 写真のように角を左右に折ってツノをつくる

4. 下向きの三角を少しずらして上に折り上げる

5.さらに写真のように折り上げる

6.中に具材を入れる

7.もう一枚の三角を中に折り入れて蓋にする

8.完成!

揚げたら飾り付けて完成!
170°の油で揚げる。

きつね色になるまで油で揚げればできあがり!
かぶと春巻きは、揚げているうちにせっかくの折り目がほどけてくることがあるので、かぶとの正面側を下にして揚げるのがコツです。

ケチャップで目やうろこを書いてみました。のりやチーズで飾ってもいいですね。
こいのぼり&かぶと春巻きを美味しく仕上げるためのポイント
◉ 具材の水分をしっかり切る: 野菜など水分の多い具材を使う場合は、炒めるか茹でた後にしっかりと水気を切っておきましょう。
◉ 春巻きの皮の乾燥を防ぐ: 春巻きの皮は乾燥すると破れやすくなるため、使う直前まで袋に入れておくか、濡れた布巾をかけておくと良いでしょう。
◉ 巻き終わりはしっかり留める: 水溶き小麦粉を塗り、巻き終わりをしっかりと留めることで、揚げている途中で剥がれてくるのを防ぎます。
まとめ

普段の春巻きをアレンジするだけで、こどもの日らしいお祝いメニューに大変身。我が家の子ども達も可愛い見た目にテンションが上がり、パクパク食べてくれるメニューです。折り紙でかぶとが折れるお子様なら、一緒に作るのもいい思い出になりそうです。
カレーなどいろんな味付けの具材を用意したり、サツマイモをつぶしたものでデザート系の春巻きにしたりとアレンジは無限大。手作りならではのおいしさで、こどもの日をもっと盛り上げましょう!