まだまだ風邪やインフルエンザが流行っているこの時期、どんなに対策していても家族一人がダウンしてしまうと次々に他の家族に移って…なんてこともあり、なかなか辛い季節です。
前回はママさん達が実際に行っているウイルス対策をご紹介しましたが、今回は、どこからウイルスがやってくるのか、そしてそれらをどのようにやっつければ良いのか少し具体的にお話していきます。
ママさん達へのアンケートを実施したところ、「気をつけていたけれど感染症にかかってしまった」という方は以下の通り。
2018年2月 MAMAPLUS調べ
「気をつけていたが、感染症にかかってしまった」という方はこんなにいっぱい!
筆者も予防接種をしたりある程度の対策はしていましたが、やはり体調を崩してしまいました…。
時期的に仕方がないとはいえ、家族みんなが健康に過ごせるに越したことはないですよね。ウイルス対策が足りなかったかなと反省しています。
目次
こんなにあった!ウイルスの侵入経路
そもそも感染症を起こすウイルスはどのようにして体から外に出て、他の人の体の中に入ってきてしまうのでしょうか。それぞれの感染経路と対策をまとめてみました。
接触感染
O-157などの大腸菌ウイルスや、ロタウイルスなどが有名です。接触するだけで、というよりは、感染症にかかった患者の排泄物やくしゃみ、咳から出たウイルスがついたものに触れて、その手を経由して口の中にウイルスを入れてしまうことによって起こることが多いです。
家族が病気にかかっていて、その看病をしている時などは特に注意が必要です。手洗いを徹底する他、嘔吐物などは手で直接触らないようにしましょう。
飛まつ感染
患者の咳やくしゃみだったり、会話しているときに飛んだつばを鼻や口から吸い込んでしまうことをいいます。インフルエンザやおたふく風邪、風疹などはこれが原因です。飛沫の飛び散る範囲は約1mだそうです。
人混みを避けるのが一番効果的ですが、子供がいるとどうしても外出することが多いので、日頃から親子でマスクをして出かける習慣をつけるといいでしょう。
空気感染
ウイルスを含んだ飛沫が乾燥すると、軽くなるので長時間、しかも遠くまで空気中を漂うことができます。結核菌やはしかの原因になるウイルスがこれです。
部屋の埃を除去するため掃除の頻度を増やしたり、洗濯、手洗い、うがいで体についたウイルスを取り除くことが大切です。また、外出時はマスクでしっかりガードしましょう。
動物や虫から
蚊が媒介になるデング熱が一時期話題になりましたね。人の持つウイルスを虫などが運んで他の人に移してしまう場合もあれば、動物の持つ病原体が直接人間にうつってしまうこともあるそうです。
噛まれたり引っかかれたことでウイルスをもらってしまったり、動物の菌が空気中を漂って人間の体の中へ入る空気感染もあります。場所によりますが、衛生対策の徹底で予防可能な感染症も多いです。
食べ物から
感染している人が調理をしたことで汚染された食品を食べてしまったり、加熱不十分な食べ物が原因だったりと原因は様々です。食中毒の半数は集団感染力の強いノロウイルスで、ワクチンがない上に子供や高齢者は重篤化しやすいのでママとしては怖い感染症の一つですよね。
夏に話題になりがちですが、冬の方が症例が多いそうです。調理の仕方や加熱の程度など、普段から家族みんなで気をつけておくといいでしょう。
体についたウイルスは洗い流せるけど、家の中に入ってくるウイルスはどうすればいいの?
手洗いとうがいなどで体についたウイルスは退治できますが、自分以外の人が知らない間にウイルスを家の中につれてきてしまう場合、ウイルス対策はどうしたらいいのでしょうか。
外出時はマスクで体の中に入ってこないようにしていても、さすがに家の中でもずっとマスクをつけているわけにもいきませんよね。
できることなら部屋に入ってきたウイルスはやっつけたいですし、そもそも家の中にまで入ってこないでほしいというのが本音です…。
家に不法侵入してくるウイルスに、頼れる門番「ウイルオフ 吊下げ タイプ」
屋外からのウイルスの侵入を抑えるのに使いやすいのは、玄関に吊りげて使うことの出来る除菌剤。大木製薬さんの「ウイルオフ 吊下げ60・120」は内容成分と空気中の炭酸ガスが反応して二酸化塩素を発生させ、空気中に浮遊する菌やウイルスを除去します。
付属の除菌剤を取り替えることで最長120日間使用でき、玄関の他、屋内のどこにでも設置することができます。吊り下げられるので狭い玄関にも使えるし、高い場所に設置すれば子供が触る心配もないので安心です。可愛いデザインがあるのも女性に嬉しい点です。
感染症が流行する季節、ウイルス対策はどれだけやっても損はありませんよ。もちろん、100%無菌に!とまではいかなくても、自分でできるウイルス対策はしっかり行って家族の健康を守りましょう。